屋久杉ビーズの違いと選び方

・・・・・・ 屋久杉ビーズ 違いと選び方 ・・・・・・
屋久杉材の質の違いで4種類の風合いの屋久杉ビーズをご用意しました!
「雫 手加工ビーズ」
「香り珠 手加工ビーズ」
「枝 手加工ビーズ」
「機械加工ビーズ」
当店では屋久杉の香りの成分である樹脂が多い材、レア材などは専門の職人さんにお願いしてビーズを作っていただいています。
これらはビーズ製造業者でも通常には販売されていないワンランク上の屋久杉ビースです。
どうぞ色や木目・杢目をじっくりご覧ください!
当店では製造方法の違いにより、素材の質が違うことが分かるため、「手加工ビーズ」と「機械加工ビーズ」として、一般市場では使われていない名称を付けて区別しています。
それでは、4種のビーズについて詳しく説明させていただきますね。
長文ムリ!「簡単に教えて!」という方は...
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
このページ最後の”屋久杉ビーズいろいろ「Q&A」お悩み解決!”をご覧ください。
1つめ 「香り珠 手加工ビーズ」

「香り珠 手加工ビーズ」はハイグレードの屋久杉工芸品や一生ものの屋久杉の念珠に使われている材を使用します。
黄色っぽい、赤っぽい、黒っぽいベースの色に木目(年輪)や杢目(模様)がでます。
樹脂(香り成分)が多く含まれるため、屋久杉のそのままの香りをダイレクトに感じられます。
この材はビーズの製造機械で自動成形ができない為、職人さんが手で仕上加工します。
ビーズに成形した後、しばらくすると表面に樹脂が現われ、とってもいい香りがするのですが、ビーズ表面を黒っぽい樹脂が覆い、それでベタついてしまいます。
その為ビーズを見た目美しく、快適にお使いいただけるように、加えて木質強化ができるよう神社仏閣の柱などに使われております剤を使い、内面加工しております。
表面は無垢材と同様の見た目と手触りで屋久杉のいい香りはそのまま残っています。
表面に塗装されていないこと、ビーズに適度な樹脂が含まれていることで使用するほどにいい色合いになっていきます。
材は堅め、重量は重め
アクセサリー使いに◎
香り自体に個体差があり、また香りの強弱もあります。
樹脂(香り成分)が多いことは香りが強い傾向ではありますが、それがすべてに当てはまるわけではございません。
香りが薄くなってきたと思われたら。柔らかな天然素材の布に強く押し付けてこすってください。
香りが復活します。
また黒っぽいもの(神代は除く)は樹脂が多いです。
黒いゆえに杢目や杢目がきれいに見えないものがありますが、使うほどにいい風合いになっていきますので経年変化をお楽しみ下さい。
「香り珠手加工ビーズ」のお手入れは、頻度高く使われるならば、日々きれいな手で撫でるだけでお手入れ完了!
可能ならば半年に一回でも屋久杉精油や木製品のお手入れグッズ、お台所にあるアレ(⇒屋久杉のお手入れ方法はコチラをご参照ください)でお手入れされてもいい風合いになる速度が加速されます。
2つめ 「枝 手加工ビーズ」

「枝 手加工ビーズ」は、まだ屋久杉を伐採してもいい時代に生きている屋久杉を伐採した材から作られています。
部位は、まっすぐ伸びた幹から出た枝からさらに出た枝。
原木購入されている屋久杉工芸作家さんが「他では手に入らない珍しい材だよ!」と太鼓判を押してくださったとても屋久杉らしい緻密な年輪を持つ材です。
色が二色に分かれていることで、生きてる状態で伐採したことが分かります。
人間で言うならば濃い色のところが筋肉で白い色のところが脂肪。
一般的な幹の白い部分は比較的柔らかく、年輪の幅も広めなんですが、この枝の白い部分は堅く、年輪の幅も狭い。材は堅く、ビーズの製造機械で自動成形ができない為、これも職人さんが手で仕上加工します。
ビーズは無垢材(切り出したままの自然な状態)。
当方にて数枚のやすりをかけて表面にツヤを出します。この木の質ゆえにできる仕上げ方法です。
屋久杉の香りはほとんどいたしませんが、細かな木目がくっきりとキレイに見えます。
お手入れ方法は柔らかい天然素材の布に強く押し付けるようにこすってください。
お好みで屋久杉精油をつけていただくと屋久杉の香りが染み込みます。
その際はビーズ材に精油成分が入り込みますので色あいが濃く、変化します。
表面に浸み込まずべたついてしまう場合は拭き取ってご使用下さい。
材は堅め、重量は軽め
アクセサリー使いに◎
3つめ 「機械加工ビーズ」

「機械加工ビーズ」樹脂(香り成分)が少なめな材から作られてます。
無垢材(切り出したままの自然な状態)。
木目が白っぽいベースに映えます。
木目(年輪)間隔は細かいものから広いものまであり、1つ1つの雰囲気が違います。
こちらはビーズ製造機械で自動成形しておりますが、表面はなめらかな仕上げとなっています。
材は柔らかめ、重量は軽め
樹脂(香り成分)は香りに個体差があり、また香りの強弱も1つずつ違います。
こちらのビーズの香りは控えめですが、香りが薄くなってきたと思われたら、柔らかな天然素材の布に強く押し付けてこすってください。
香りが復活します。
常に屋久杉の香りをもっと感じたい方は、屋久杉精油でマメにお手入れしてください。
香りづけと表面の保護になります。
手で触れる機会が少ないお守り、精麻飾り、マクラメ編みタペストリー作りに。
ウッドバーニングで文字や模様を入れるのに最適なビーズです。
アクセサリーに使われる場合はマメなお手入れをおススメします
4つめ 「雫 手加工ビーズ」


際立つ特徴を持つ原木から作る極品!
「雫 手加工ビーズ」はもっと色んな屋久杉を知っていただきたいとハイグレードな屋久杉の中でも、際立つ特徴を持つ原木を選んで作る極品です!
見た目は屋久杉の蜜をたっぷりと含んでいるような艶やかさ
手触りはしっとり
香りはとっても濃厚
ビーズから蜜がしたたり落ちてきそうなイメージから「雫(しずく)」と名付けました。
黄色味が強いものが多く、木目のコントラストがはっきりしているものが多いです。
(ビーズ毎に香り、色味に個体差がございますこと、ご了承ください。)
樹脂(香り成分)が多く含まれるため、屋久杉のそのままの香りをダイレクトに感じられます。
この材はビーズの製造機械で自動成形ができない為、職人さんが手で仕上加工します。
樹脂(香り成分)が多いビーズはビーズに成形した後、しばらくすると表面に樹脂が現われ、ビーズ表面を黒っぽい樹脂が覆い、それでベタついてしまうので、アブラ止めの加工をしますが、このビーズの樹脂はべたつきという感じではなく、しっとりとした感じなのでアブラ止めの加工はしないことにいたしました。
しっとりとした雫感を存分に味わっていただけるように完全無垢材でお届け致します。
現在はしっとりとした感じですが、保管状況や使用状況・環境などでその状態が変わる場合もございます。
そのようなことも自然のものとして、「それもよし!」とお考えいただける方にお使いいただきたいです。
べたつきが出てきた場合は拭き取り、下記の屋久杉ビーズのお手入れをされることで対処できます。
表面に塗装されていないこと、ビーズに適度な樹脂が含まれていることで使用するほどにいい色合いになっていきます。
材は堅め、重量は重め
アクセサリー使いに◎
香り自体に個体差があり、また香りの強弱もあります。
樹脂(香り成分)が多いことは香りが強い傾向ではありますが、それがすべてに当てはまるわけではございません。
香りが薄くなってきたと思われたら。柔らかな天然素材の布に強く押し付けてこすってください。香りが復活します。
「雫 手加工ビーズ」のお手入れは、頻度高く使われるならば、日々きれいな手で撫でるだけでお手入れ完了!
可能ならば半年に一回でも屋久杉精油や木製品のお手入れグッズ、お台所にあるアレ(⇒屋久杉のお手入れ方法はコチラをご参照ください)でお手入れされてもいい風合いになる速度が加速されます。
【屋久杉ビーズの特徴】 まとめ
木目(年輪)は1ミリの間に8本以上あるものも。木目の間隔は細かなものから粗いものまで
杢目(模様)は数えることができないほどの種類
木目・杢目は二つとして同じものがない
木のベースの色は白っぽい、黄色っぽい、赤っぽい、黒っぽいものがあります。
香りがする 香りには個体差があり、香りの強弱も個体差があります。
重さの違い 香り成分である樹脂の含有量で重さが変わります。
【木のビーズの特徴】
木の温もりを感じられる
天然石やガラスなどに比べて大変軽く、身につけても身体に負担が少ない
最後に.......
屋久杉の値段の話をさせていただきます。
プロが集まるセリでの取引価格は1立方メートル当たり最低20万円。
最高金額は580万円。
(ちなみに屋久島で戦後に植林された杉の金額は2000円)
セリに参加されていた方からのナマ情報♪
現在は屋久杉の伐採は禁止。
すでに切り出されて放置されていた屋久杉を山から持ち出すことも禁止。
今後一般に流通する屋久杉は確実に減少傾向で値段は高騰傾向です。
本来なら屋久杉ビーズのお値段もピンキリの筈!
しかしながら、このような値段の開きがあるほどに屋久杉材の品質の違いによる値段の展開が少ない!
今までいくつかのビーズ製造業者さんとお話をさせていただきましたが、お話を聞いたところは、どこも屋久杉のグレードでの展開はされていませんでした。
その理由は、製造方法によるものでした。
ビーズ製造業者さんの使う機械は板材をセットしたら、あとは自動でビーズが出来上がるそうです。
しかし、その機械は樹脂が多い材、堅い材が使えないのです。
つまり、柔らかい材は自動製作。
それ以外の樹脂が多い材、堅い材はオーダーとなり、職人さんの手で仕上加工していただくことになります。
このような理由でビーズ製造業者さんは材質の違いによるビーズ製造はせずに、自動成形が可能な材だけを使用している結果、屋久杉ビーズは1種類のみの製造になってるようです。
(※これらの情報は当方が問い合わせし、お聞きしたものです。
すべての業者さんがそうであるかは分かりかねます。)
材は柔らかい材よりも、屋久杉工芸品に好んで使われる樹脂が多いものや細かな年輪のものが比較的お高くなります。
当店の「機械加工ビーズ」と「手加工ビーズ」の価格の差は、材の値段・加工代金の差によります。
詳しい説明は以上になります。
ビーズ選びの参考になりましたでしょうか?
お好みに合わせて、使用用途に合わせてお選びください。
屋久杉の香りや、木目・杢目の美しさ、手触りを感じて心穏やかに
屋久杉パワーストーンとして長くご愛用いただけたら同じ屋久杉ファンとして嬉しいです!
【屋久杉ビーズについてのご注意】
木製ビーズゆえ、知らぬ間に傷がついたりしますが、その傷もどうぞ可愛がってください。
度重なる少しの衝撃で破損することもあるかもしれません。
(まだこのような報告は受けておりませんが...)
水に濡れたら、なるべく早く拭き取ってください。
そして、火気厳禁でお願いいたします。
木は今も生き続けています。
日が当たる場所、極度に乾燥している場所、温度が高い場所、湿度が高すぎる場所での保管はお避け下さい。
また、経年により、木材に含まれております水分や油は抜けていきます。
また日常でお使いになる際に知らぬ間に圧がかかったり、こすってしまうことも、ビーズサイズが小さくなる要因になります。
この経年変化の速度を緩め、状態を保つために屋久杉のお手入れをしていただくことが望ましいです。
珠の大きさ、穴のサイズにつきまして
「機械加工ビーズ」「手加工ビーズ」ともに仕上は人の手で行っております。
その為、ビーズサイズに1ミリ前後の公差がございます。
完璧な真円でない場合もございます。
またビーズ穴に若干の公差ございます。
ご了承いただけますようお願いいたします。
【屋久杉アイテムのお手入れ方法】は⇒コチラをご参照ください。
屋久杉ビーズいろいろ「Q&A」 お悩み解決!
Q.屋久杉のビーズがほしい
⇒当店のビーズはすべて屋久杉のビーズです。使用用途とお好みの風合いでお選びください。
Q.屋久杉であるという証明書的なものはありませんか?
⇒屋久島の屋久杉専門店から仕入れております。当店ではそういったものは発行しておりませんが間違いなく 「屋 久杉」です。
なお、屋久杉の証明と書かれたシールとかを見かけることはございますが、それぞれの店舗にて発行されているようです。
そういったものがなくとも、信用していただけるお店になれるように励んでいきます。
Q.屋久杉の香りを楽しめるビーズは?
⇒「雫 手加工ビーズ」「香り珠 手加工ビーズ」そお薦めします。
その他のビーズも香りはありますが控えめです。
ビーズ内に香り成分がある間は香り続けます。
香りが薄くなったと思ったら、柔らかい天然布にこすり付けてください。
香りが復活します。
またお天気によって香りがしたり、しなかったり。常に香りを感じていたい方はビーズのお手入れを屋久杉精油で行ってください。
表面の保護と香りづけになります。
Q.屋久杉らしいビーズは?
⇒香りを楽しむなら「雫 手加工ビーズ」「香り珠 手加工ビーズ」、屋久杉らしい細かい木目(年輪)なら「枝 手加工ビーズ」、スギらしい質感は「機械加工ビーズ」です。
Q.茶色っぽいのって、男性っぽい?
⇒暗めのお色でも、樹木の落ち着いた感じなので男女を問わずお求めいただいております。
「枝 手加工ビーズ」、「機械加工ビーズ」はベースが白っぽいのでアクセサリー作りにお使いいただくと軽やかなイメージに。
「機械加工ビーズ」にある幅の広い木目はほんわかとしたイメージに。
Q.レアものビーズはありますか?
⇒「枝 手加工ビーズ」有資格者だけが参加できるセリで原木購入している為に手に入った枝材。
20数年前に仕入れ、寝かせてあったものとのことで、現在では一般流通しておらず、他では手に入らない材と聞いてます。
「雫 手加工ビーズ」「香り珠 手加工ビーズ」最高級の屋久杉工芸品や一生もののお数珠等を作るものと同等の材です。
この2つのビーズは材を持ち込みオーダーで作っていただいています。
Q.アクセサリー作りに使いたい
⇒お薦めは使うほどに馴染んだ風合いになる「雫 手加工ビーズ」「香り珠 手加工ビーズ」。
その次は表面に傷がつきにくい「枝 手加工ビーズ」。
「機械加工ビーズ」は柔らかい材質なので、イヤリングやネックレスなどあまりぶつけたり、しないものにおススメ。
Q.ハンドメイドに使いたい
⇒触れる頻度が少ないハンドメイドのお守りや精麻飾り、マクラメタペストリーなどには「機械加工ビーズ」がおススメです。
Q.ハンドクラフトに使いたい
⇒加工のしやすい柔らかな材質の「機械加工ビーズ」がおススメです。
Q.ウッドバーニングしたい
⇒色が白っぽく、柔らかな材質の「機械加工ビーズ」がおススメです。
Q.仕事柄、香りが少ないビーズがほしい
⇒「枝 手加工ビーズ」はほとんど香りがいたしません。「機械加工ビーズ」は控えめな香りです。
Q.木の温もりが感じられるビーズは?
⇒当店のビーズはすべて表面無塗装ですので、木の温もりを感じられます。
Q.軽いビーズは?
⇒「機械加工ビーズ」がとても軽いです。
その次は、「枝 手加工ビーズ」、「香り珠 手加工ビーズ」「雫 手加工ビーズ」となりますが、木製ですので天然石に比べるとどれもとても軽く感じます。
Q.経年変化はありますか?
⇒ございます。
お手入れ状況によって変わりますが、「雫 手加工ビーズ」「香り珠 手加工ビーズ」は使うほどに馴染んだ色あいになります。
木は生き続けています。
使用状況や保管場所でも変わりますが、経年で木に含まれる水分や油分が抜けたり、普段使いで表面がこすられて一回り小さくなったり、また衝撃で傷ができたりします。
屋久杉精油や木製品のお手入れグッズで経年変化の速度は緩まります。
Q.お手入れが簡単なのは?
⇒「雫 手加工ビーズ」「香り珠 手加工ビーズ」、「枝 手加工ビーズ」思い出したときに綺麗な手で撫でるお手入れをして下さい。
お手入れしなくても経年変化は少ないですが、されることにより、いい状態が長く続きます。
Q.傷がつきにくいビーズは?
⇒「枝 手加工ビーズ」、「香り珠 手加工ビーズ」の順ですが、木製品の性質上、傷がつきやすいのでお取り扱いにご注意ください。
Q.傷が目立ちにくいビーズは?
⇒「香り珠 手加工ビーズ」「雫 手加工ビーズ」、「枝 手加工ビーズ」の順ですが、木製品の性質上、傷がつきやすいのでお取り扱いにご注意ください。
Q.傷がつきやすいビーズは?
⇒「機械加工ビーズ」です。
柔らかい材質の為、傷がつきやすいのでお取り扱いにご注意ください。
Q.屋久杉の香りが薄くなってきたら
⇒柔らかい天然素材の布で押さえつけるようにこすってください。
もっと濃厚な香りを楽しみたいときは屋久杉精油を塗布してください。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

・・・・・・ 屋久杉ビーズ 違いと選び方 ・・・・・・
屋久杉材の質の違いで4種類の風合いの屋久杉ビーズをご用意しました!
「雫 手加工ビーズ」
「香り珠 手加工ビーズ」
「枝 手加工ビーズ」
「機械加工ビーズ」
当店では屋久杉の香りの成分である樹脂が多い材、レア材などは専門の職人さんにお願いしてビーズを作っていただいています。
これらはビーズ製造業者でも通常には販売されていないワンランク上の屋久杉ビースです。
どうぞ色や木目・杢目をじっくりご覧ください!
当店では製造方法の違いにより、素材の質が違うことが分かるため、「手加工ビーズ」と「機械加工ビーズ」として、一般市場では使われていない名称を付けて区別しています。
それでは、4種のビーズについて詳しく説明させていただきますね。
長文ムリ!「簡単に教えて!」という方は...
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
このページ最後の”屋久杉ビーズいろいろ「Q&A」お悩み解決!”をご覧ください。
1つめ 「香り珠 手加工ビーズ」

「香り珠 手加工ビーズ」はハイグレードの屋久杉工芸品や一生ものの屋久杉の念珠に使われている材を使用します。
黄色っぽい、赤っぽい、黒っぽいベースの色に木目(年輪)や杢目(模様)がでます。
樹脂(香り成分)が多く含まれるため、屋久杉のそのままの香りをダイレクトに感じられます。
この材はビーズの製造機械で自動成形ができない為、職人さんが手で仕上加工します。
ビーズに成形した後、しばらくすると表面に樹脂が現われ、とってもいい香りがするのですが、ビーズ表面を黒っぽい樹脂が覆い、それでベタついてしまいます。
その為ビーズを見た目美しく、快適にお使いいただけるように、加えて木質強化ができるよう神社仏閣の柱などに使われております剤を使い、内面加工しております。
表面は無垢材と同様の見た目と手触りで屋久杉のいい香りはそのまま残っています。
表面に塗装されていないこと、ビーズに適度な樹脂が含まれていることで使用するほどにいい色合いになっていきます。
材は堅め、重量は重め
アクセサリー使いに◎
香り自体に個体差があり、また香りの強弱もあります。
樹脂(香り成分)が多いことは香りが強い傾向ではありますが、それがすべてに当てはまるわけではございません。
香りが薄くなってきたと思われたら。柔らかな天然素材の布に強く押し付けてこすってください。
香りが復活します。
また黒っぽいもの(神代は除く)は樹脂が多いです。
黒いゆえに杢目や杢目がきれいに見えないものがありますが、使うほどにいい風合いになっていきますので経年変化をお楽しみ下さい。
「香り珠手加工ビーズ」のお手入れは、頻度高く使われるならば、日々きれいな手で撫でるだけでお手入れ完了!
可能ならば半年に一回でも屋久杉精油や木製品のお手入れグッズ、お台所にあるアレ(⇒屋久杉のお手入れ方法はコチラをご参照ください)でお手入れされてもいい風合いになる速度が加速されます。
2つめ 「枝 手加工ビーズ」

「枝 手加工ビーズ」は、まだ屋久杉を伐採してもいい時代に生きている屋久杉を伐採した材から作られています。
部位は、まっすぐ伸びた幹から出た枝からさらに出た枝。
原木購入されている屋久杉工芸作家さんが「他では手に入らない珍しい材だよ!」と太鼓判を押してくださったとても屋久杉らしい緻密な年輪を持つ材です。
色が二色に分かれていることで、生きてる状態で伐採したことが分かります。
人間で言うならば濃い色のところが筋肉で白い色のところが脂肪。
一般的な幹の白い部分は比較的柔らかく、年輪の幅も広めなんですが、この枝の白い部分は堅く、年輪の幅も狭い。材は堅く、ビーズの製造機械で自動成形ができない為、これも職人さんが手で仕上加工します。
ビーズは無垢材(切り出したままの自然な状態)。
当方にて数枚のやすりをかけて表面にツヤを出します。この木の質ゆえにできる仕上げ方法です。
屋久杉の香りはほとんどいたしませんが、細かな木目がくっきりとキレイに見えます。
お手入れ方法は柔らかい天然素材の布に強く押し付けるようにこすってください。
お好みで屋久杉精油をつけていただくと屋久杉の香りが染み込みます。
その際はビーズ材に精油成分が入り込みますので色あいが濃く、変化します。
表面に浸み込まずべたついてしまう場合は拭き取ってご使用下さい。
材は堅め、重量は軽め
アクセサリー使いに◎
3つめ 「機械加工ビーズ」

「機械加工ビーズ」樹脂(香り成分)が少なめな材から作られてます。
無垢材(切り出したままの自然な状態)。
木目が白っぽいベースに映えます。
木目(年輪)間隔は細かいものから広いものまであり、1つ1つの雰囲気が違います。
こちらはビーズ製造機械で自動成形しておりますが、表面はなめらかな仕上げとなっています。
材は柔らかめ、重量は軽め
樹脂(香り成分)は香りに個体差があり、また香りの強弱も1つずつ違います。
こちらのビーズの香りは控えめですが、香りが薄くなってきたと思われたら、柔らかな天然素材の布に強く押し付けてこすってください。
香りが復活します。
常に屋久杉の香りをもっと感じたい方は、屋久杉精油でマメにお手入れしてください。
香りづけと表面の保護になります。
手で触れる機会が少ないお守り、精麻飾り、マクラメ編みタペストリー作りに。
ウッドバーニングで文字や模様を入れるのに最適なビーズです。
アクセサリーに使われる場合はマメなお手入れをおススメします
4つめ 「雫 手加工ビーズ」


際立つ特徴を持つ原木から作る極品!
「雫 手加工ビーズ」はもっと色んな屋久杉を知っていただきたいとハイグレードな屋久杉の中でも、際立つ特徴を持つ原木を選んで作る極品です!
見た目は屋久杉の蜜をたっぷりと含んでいるような艶やかさ
手触りはしっとり
香りはとっても濃厚
ビーズから蜜がしたたり落ちてきそうなイメージから「雫(しずく)」と名付けました。
黄色味が強いものが多く、木目のコントラストがはっきりしているものが多いです。
(ビーズ毎に香り、色味に個体差がございますこと、ご了承ください。)
樹脂(香り成分)が多く含まれるため、屋久杉のそのままの香りをダイレクトに感じられます。
この材はビーズの製造機械で自動成形ができない為、職人さんが手で仕上加工します。
樹脂(香り成分)が多いビーズはビーズに成形した後、しばらくすると表面に樹脂が現われ、ビーズ表面を黒っぽい樹脂が覆い、それでベタついてしまうので、アブラ止めの加工をしますが、このビーズの樹脂はべたつきという感じではなく、しっとりとした感じなのでアブラ止めの加工はしないことにいたしました。
しっとりとした雫感を存分に味わっていただけるように完全無垢材でお届け致します。
現在はしっとりとした感じですが、保管状況や使用状況・環境などでその状態が変わる場合もございます。
そのようなことも自然のものとして、「それもよし!」とお考えいただける方にお使いいただきたいです。
べたつきが出てきた場合は拭き取り、下記の屋久杉ビーズのお手入れをされることで対処できます。
表面に塗装されていないこと、ビーズに適度な樹脂が含まれていることで使用するほどにいい色合いになっていきます。
材は堅め、重量は重め
アクセサリー使いに◎
香り自体に個体差があり、また香りの強弱もあります。
樹脂(香り成分)が多いことは香りが強い傾向ではありますが、それがすべてに当てはまるわけではございません。
香りが薄くなってきたと思われたら。柔らかな天然素材の布に強く押し付けてこすってください。香りが復活します。
「雫 手加工ビーズ」のお手入れは、頻度高く使われるならば、日々きれいな手で撫でるだけでお手入れ完了!
可能ならば半年に一回でも屋久杉精油や木製品のお手入れグッズ、お台所にあるアレ(⇒屋久杉のお手入れ方法はコチラをご参照ください)でお手入れされてもいい風合いになる速度が加速されます。
【屋久杉ビーズの特徴】 まとめ
木目(年輪)は1ミリの間に8本以上あるものも。木目の間隔は細かなものから粗いものまで
杢目(模様)は数えることができないほどの種類
木目・杢目は二つとして同じものがない
木のベースの色は白っぽい、黄色っぽい、赤っぽい、黒っぽいものがあります。
香りがする 香りには個体差があり、香りの強弱も個体差があります。
重さの違い 香り成分である樹脂の含有量で重さが変わります。
【木のビーズの特徴】
木の温もりを感じられる
天然石やガラスなどに比べて大変軽く、身につけても身体に負担が少ない
最後に.......
屋久杉の値段の話をさせていただきます。
プロが集まるセリでの取引価格は1立方メートル当たり最低20万円。
最高金額は580万円。
(ちなみに屋久島で戦後に植林された杉の金額は2000円)
セリに参加されていた方からのナマ情報♪
現在は屋久杉の伐採は禁止。
すでに切り出されて放置されていた屋久杉を山から持ち出すことも禁止。
今後一般に流通する屋久杉は確実に減少傾向で値段は高騰傾向です。
本来なら屋久杉ビーズのお値段もピンキリの筈!
しかしながら、このような値段の開きがあるほどに屋久杉材の品質の違いによる値段の展開が少ない!
今までいくつかのビーズ製造業者さんとお話をさせていただきましたが、お話を聞いたところは、どこも屋久杉のグレードでの展開はされていませんでした。
その理由は、製造方法によるものでした。
ビーズ製造業者さんの使う機械は板材をセットしたら、あとは自動でビーズが出来上がるそうです。
しかし、その機械は樹脂が多い材、堅い材が使えないのです。
つまり、柔らかい材は自動製作。
それ以外の樹脂が多い材、堅い材はオーダーとなり、職人さんの手で仕上加工していただくことになります。
このような理由でビーズ製造業者さんは材質の違いによるビーズ製造はせずに、自動成形が可能な材だけを使用している結果、屋久杉ビーズは1種類のみの製造になってるようです。
(※これらの情報は当方が問い合わせし、お聞きしたものです。
すべての業者さんがそうであるかは分かりかねます。)
材は柔らかい材よりも、屋久杉工芸品に好んで使われる樹脂が多いものや細かな年輪のものが比較的お高くなります。
当店の「機械加工ビーズ」と「手加工ビーズ」の価格の差は、材の値段・加工代金の差によります。
詳しい説明は以上になります。
ビーズ選びの参考になりましたでしょうか?
お好みに合わせて、使用用途に合わせてお選びください。
屋久杉の香りや、木目・杢目の美しさ、手触りを感じて心穏やかに
屋久杉パワーストーンとして長くご愛用いただけたら同じ屋久杉ファンとして嬉しいです!
【屋久杉ビーズについてのご注意】
木製ビーズゆえ、知らぬ間に傷がついたりしますが、その傷もどうぞ可愛がってください。
度重なる少しの衝撃で破損することもあるかもしれません。
(まだこのような報告は受けておりませんが...)
水に濡れたら、なるべく早く拭き取ってください。
そして、火気厳禁でお願いいたします。
木は今も生き続けています。
日が当たる場所、極度に乾燥している場所、温度が高い場所、湿度が高すぎる場所での保管はお避け下さい。
また、経年により、木材に含まれております水分や油は抜けていきます。
また日常でお使いになる際に知らぬ間に圧がかかったり、こすってしまうことも、ビーズサイズが小さくなる要因になります。
この経年変化の速度を緩め、状態を保つために屋久杉のお手入れをしていただくことが望ましいです。
珠の大きさ、穴のサイズにつきまして
「機械加工ビーズ」「手加工ビーズ」ともに仕上は人の手で行っております。
その為、ビーズサイズに1ミリ前後の公差がございます。
完璧な真円でない場合もございます。
またビーズ穴に若干の公差ございます。
ご了承いただけますようお願いいたします。
【屋久杉アイテムのお手入れ方法】は⇒コチラをご参照ください。
屋久杉ビーズいろいろ「Q&A」 お悩み解決!
Q.屋久杉のビーズがほしい
⇒当店のビーズはすべて屋久杉のビーズです。使用用途とお好みの風合いでお選びください。
Q.屋久杉であるという証明書的なものはありませんか?
⇒屋久島の屋久杉専門店から仕入れております。当店ではそういったものは発行しておりませんが間違いなく 「屋 久杉」です。
なお、屋久杉の証明と書かれたシールとかを見かけることはございますが、それぞれの店舗にて発行されているようです。
そういったものがなくとも、信用していただけるお店になれるように励んでいきます。
Q.屋久杉の香りを楽しめるビーズは?
⇒「雫 手加工ビーズ」「香り珠 手加工ビーズ」そお薦めします。
その他のビーズも香りはありますが控えめです。
ビーズ内に香り成分がある間は香り続けます。
香りが薄くなったと思ったら、柔らかい天然布にこすり付けてください。
香りが復活します。
またお天気によって香りがしたり、しなかったり。常に香りを感じていたい方はビーズのお手入れを屋久杉精油で行ってください。
表面の保護と香りづけになります。
Q.屋久杉らしいビーズは?
⇒香りを楽しむなら「雫 手加工ビーズ」「香り珠 手加工ビーズ」、屋久杉らしい細かい木目(年輪)なら「枝 手加工ビーズ」、スギらしい質感は「機械加工ビーズ」です。
Q.茶色っぽいのって、男性っぽい?
⇒暗めのお色でも、樹木の落ち着いた感じなので男女を問わずお求めいただいております。
「枝 手加工ビーズ」、「機械加工ビーズ」はベースが白っぽいのでアクセサリー作りにお使いいただくと軽やかなイメージに。
「機械加工ビーズ」にある幅の広い木目はほんわかとしたイメージに。
Q.レアものビーズはありますか?
⇒「枝 手加工ビーズ」有資格者だけが参加できるセリで原木購入している為に手に入った枝材。
20数年前に仕入れ、寝かせてあったものとのことで、現在では一般流通しておらず、他では手に入らない材と聞いてます。
「雫 手加工ビーズ」「香り珠 手加工ビーズ」最高級の屋久杉工芸品や一生もののお数珠等を作るものと同等の材です。
この2つのビーズは材を持ち込みオーダーで作っていただいています。
Q.アクセサリー作りに使いたい
⇒お薦めは使うほどに馴染んだ風合いになる「雫 手加工ビーズ」「香り珠 手加工ビーズ」。
その次は表面に傷がつきにくい「枝 手加工ビーズ」。
「機械加工ビーズ」は柔らかい材質なので、イヤリングやネックレスなどあまりぶつけたり、しないものにおススメ。
Q.ハンドメイドに使いたい
⇒触れる頻度が少ないハンドメイドのお守りや精麻飾り、マクラメタペストリーなどには「機械加工ビーズ」がおススメです。
Q.ハンドクラフトに使いたい
⇒加工のしやすい柔らかな材質の「機械加工ビーズ」がおススメです。
Q.ウッドバーニングしたい
⇒色が白っぽく、柔らかな材質の「機械加工ビーズ」がおススメです。
Q.仕事柄、香りが少ないビーズがほしい
⇒「枝 手加工ビーズ」はほとんど香りがいたしません。「機械加工ビーズ」は控えめな香りです。
Q.木の温もりが感じられるビーズは?
⇒当店のビーズはすべて表面無塗装ですので、木の温もりを感じられます。
Q.軽いビーズは?
⇒「機械加工ビーズ」がとても軽いです。
その次は、「枝 手加工ビーズ」、「香り珠 手加工ビーズ」「雫 手加工ビーズ」となりますが、木製ですので天然石に比べるとどれもとても軽く感じます。
Q.経年変化はありますか?
⇒ございます。
お手入れ状況によって変わりますが、「雫 手加工ビーズ」「香り珠 手加工ビーズ」は使うほどに馴染んだ色あいになります。
木は生き続けています。
使用状況や保管場所でも変わりますが、経年で木に含まれる水分や油分が抜けたり、普段使いで表面がこすられて一回り小さくなったり、また衝撃で傷ができたりします。
屋久杉精油や木製品のお手入れグッズで経年変化の速度は緩まります。
Q.お手入れが簡単なのは?
⇒「雫 手加工ビーズ」「香り珠 手加工ビーズ」、「枝 手加工ビーズ」思い出したときに綺麗な手で撫でるお手入れをして下さい。
お手入れしなくても経年変化は少ないですが、されることにより、いい状態が長く続きます。
Q.傷がつきにくいビーズは?
⇒「枝 手加工ビーズ」、「香り珠 手加工ビーズ」の順ですが、木製品の性質上、傷がつきやすいのでお取り扱いにご注意ください。
Q.傷が目立ちにくいビーズは?
⇒「香り珠 手加工ビーズ」「雫 手加工ビーズ」、「枝 手加工ビーズ」の順ですが、木製品の性質上、傷がつきやすいのでお取り扱いにご注意ください。
Q.傷がつきやすいビーズは?
⇒「機械加工ビーズ」です。
柔らかい材質の為、傷がつきやすいのでお取り扱いにご注意ください。
Q.屋久杉の香りが薄くなってきたら
⇒柔らかい天然素材の布で押さえつけるようにこすってください。
もっと濃厚な香りを楽しみたいときは屋久杉精油を塗布してください。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。



































