もっと詳しく判る!屋久杉

スギは日本固有の1種1属の樹木です。
今や日本全国に分布するスギは育つ自然環境などの違いから産地毎に特徴が生まれることもあり、秋田杉・吉野杉・天竜杉などと産地の名前を冠して名付けられ、差別化されています。
それと同じように屋久島のスギは「屋久杉(ヤクスギ)」という地域名称があります。
しかしながら、屋久島で育つすべてのスギを【屋久杉】と呼ぶわけではありません。
屋久島ではスギの樹齢などによって異なる3つの呼び名が付けられています。
《《 屋久島のスギ ≠ 屋久杉 》》

屋久杉 樹齢1000年以上のスギ
小杉(コスギ) 樹齢1000年未満のスギ
地杉(ジスギ) 戦後に植林されたスギ 樹齢約80年
※地杉は屋久杉の種から育てる実生苗や挿し木苗で植林されており、屋久杉のDNAを受け継いでいると聞いております。
日本のスギのルーツと考えられている屋久島のスギは、屋久島の特異な環境により、他に追随を許さない程に類まれな特徴を持ちました。
その特徴の1つがとても樹齢が長いことです。
一般的なスギの樹齢は長くても500年位のところ、屋久島のスギは数千年という樹齢を持つものが多くあるのです。
その特徴を持つもの、1000年以上の樹齢を持つスギだけが【屋久杉】と呼ばれます。
****************************
今からお伝えすることは少々混乱を招くことかもしれません。
実際、当方が屋久杉を知ったばかりの頃、様々な本を読んだり、人からお聞きしたりして、どういうことなの?とよく分からなかったことがあります。
色んな考えがある中、ご自身で納得していただけるようになればと思い記します。
実は「屋久杉」と呼ばれるための定義は明確に定まってはいないのです。
標高500m以上に自生するスギは全部「屋久杉」という考え方。
樹齢500年を越えると木の質が変わり「屋久杉」とする考え方。
他にもあるかもしれませんが、
当方が見聞きした中で一番多かった定義は
【標高500m以上に自生する樹齢1000年以上のものを「屋久杉」。樹齢1000年未満を「小杉」。
戦後に植林されたものを「地杉」】
それが世に一番浸透しているものであろうと解釈し、当サイトでもその定義を基にいたします。
****************************
・・・・・・ 固有の名前を持つ屋久杉 ・・・・・・
形態的特徴をもつ屋久杉や、巨木として認識されている屋久杉には親しみや敬意を持ち、固有の呼び名が付けられているものが多くあります。
縄文杉 樹齢2170〜7200年とされる日本最長樹齢木

ウィルソン株 この切り株を世に広く紹介した植物学者名にちなんで名づけられた 樹齢3000年

紀元杉 観光バスが走る道路脇にあり最も多くの人が訪れる 樹齢3000年 など

・・・・・・ 御神木と呼ばれる屋久杉 ・・・・・・
遥か昔から山岳信仰をしてきた屋久島の人々は、神が宿る山そのものを神として崇拝しています。
その為、その神聖な領域である山に昔から存在し続ける屋久杉にもごく自然に神が宿っていると考え、御神木として大事に守ってきました。
・・・・・・ 屋久杉が長寿な理由 ・・・・・・
屋久杉が数千年も生き続けられている理由は屋久島の環境にあります。
屋久島は花崗岩が隆起してできた島です。
その為、土壌は少なく、かつ土壌の栄養分は非常に乏しく、花崗岩を抱えるように根をはわすものも多くあります。
そして遮るものがない立地で雨風雪にさらされる過酷な環境は植物の成長にとって厳しい為、屋久杉は大変ゆっくりとした成長にならざるを得ませんでした。

緻密となった木目は堅く丈夫な木の質となり[1]、また豊富な水に恵まれた多雨多湿の環境[2]に適応すべく多くの樹脂[3]を蓄えることができたおかげで腐りにくく、虫にも強くなりました。
屋久杉が置かれた厳しい自然環境は、長寿になり得る為の奇跡的な自然環境の重なりでした。
[1]屋久杉の特徴の1つである細かな年輪 1mmの中に8〜9本の年輪が刻まれるものもあります。
[2]屋久杉が自生する辺りの標高は500m〜1500m。標高700m〜1500mでは雲霧が発生しやすく、蘚苔類が幹や枝を保護するほどに森は高い湿度を持ちます。
[3]屋久杉は他エリアのスギの6倍以上、材によっては更に6倍以上も樹脂を多く含んでいることが分かっています。
・・・・・・ 屋久杉の形態的特徴 ・・・・・・
屋久島は台風の常襲ルート上にある為に、物理的な被害で枝が折られ、そこから新たな枝が出てくるという成長を繰り返す為に、幹に大きな負担がかかり捻じれたり、樹冠は複雑になり、樹高は高くなりません。
その結果、樹高に対して幹が太く、隆々しい特徴を持つものが多くあります。

・・・・・・ 真っ白な幹の屋久杉 白骨樹 ・・・・・・
スギ分布の上限近くは台風や降雪はもちろん、厳しい自然環境から身を守るものはなく、周りから抜きんでる高さの屋久杉の枝は折れ、樹皮は剥がれてしまいます。
そして風雨雪や太陽に晒された幹は真っ白になってしまいます。
枯れているように見えますが、僅かに葉をつけて生きています。

・・・・・・ 屋久杉の引き継がれる命 ・・・・・・
森では屋久杉のような老木だけでなく、幼い木も見られ世代更新が繰り返し行われています。
どこで芽生えて世代更新したのかが分かる呼び名があります。
切り株更新 昔伐採された切り株の上に芽生えたスギが成長することで世代更新

写真は切り株更新の様子がわかるの写真です。切り株の上の植物は不明
倒木更新 倒れた大木の上に芽生えたスギが成長することで世代更新

写真は倒木更新の様子がわかるの写真です。倒木の上の植物は不明
※切り株や大木の倒れた場所では上空を遮るものがなく、太陽の光が差し込みます。
その為、日なたを好むスギはそれらの上で芽生えたことで地上より成長条件が良く、育ちます。
・・・・・・ 生活の糧となった屋久杉 ・・・・・・
屋久杉は今も昔も常に屋久島の人々とともにあります。
豊臣秀吉の時代の藩政により、屋久杉の伐採が始まりました。
年貢として納める米の田んぼは屋久島の土地には不向きで、その代わりに屋久杉を納めることになりました。納めていたのは平木(ひらぎ)と呼ばれる長さ50cm、幅10cmの薄い板で屋根をふく材料として使われていたものです[1] [2]。

緻密で丈夫な木の質と樹脂が多く腐りにくいことから屋久杉は重宝され、高級材として寺社建築材に使われ[3]関西をはじめとして全国に送られました。
薩摩藩にとって貴重な収入源でした。
島内では平木の売買は禁止されていましたが、江戸時代の屋久島ではあらゆる生産物が平木に換算され、年貢を納めた残りは米などと交換されるなど貨幣の役割も果たしていました。
その為、多くの人が山に入り、幕末までに当時育っていた屋久杉の5〜7割が伐採されたと言われています。
[1] 米俵1俵が平木2310枚換算で島民全体で毎年約580万枚を納める必要がありました。
[2] 屋久杉が自生するのは奥深い山です。
何日もかけて切り倒した大きな丸太はそのまま山から運び出すことはできません。
その為、人の背で山から運びだせるサイズに加工していました。
[3]屋久杉材の圧縮の強さは一般的なスギの2倍近く、曲げの強さは1.5倍近くも多く、香り作用をもつ樹脂の多さは6倍多い為に、腐りにくく、虫に強くい丈夫な材です。
・・・・・・ 江戸時代の遺産 土埋木 ・・・・・・
屋久杉を材木としてとらえる時には「土埋木(どまいぼく)」と呼ばれるものがあります。
江戸時代の遺産とも言えるもので、屋久杉の伐採禁止後から近年まで多く流通していた屋久杉はこの土埋木です。

土埋木を字のごとく解釈すると、土に埋っている木となりますが、この解釈は誤りで、
・過去に伐採され、そのまま山中に放置されていた屋久杉
・過去に伐採された屋久杉の残されていた切り株
・強風などの自然の影響で倒れた風倒木
などを総称して土埋木と呼びます。
屋久杉の伐採が始まったのは江戸時代からですが、森の中で400年以上経過したものでも腐りにくい屋久杉はいずれも苔に覆われ、その上には様々な植物が根を下ろしています。
その屋久杉の状態が地面に埋まってるように見えたことからなのか?名前の由来は不明ですが土埋木と呼ばれていました。

かつて存在していた表皮や柔らかな木の質の部分は腐って消失していますが、腐らずに残った堅い部分や、枝元や根元では時を重ねてきた生き様が乱れた木目や杢目となって見ることができるので素晴らしい工芸品が作られます。


《《 屋久島においての樹齢1000年以上と樹齢80年のスギの価値の違い 》》
樹齢1000年以上の屋久杉と戦後に屋久島に植林されたスギ(地杉)が実際の競りにおいてつけられた金額は1立方メートル当り、地杉は2000円。
屋久杉は最低でも20万円、最高品質のものだと過去400万の値段がつけられたものもあります
100倍以上にもなる値段の違いは見た目や木の質が異なる為です。
一般的なスギの木目(年輪)と似た地杉に対し、屋久杉の木目は大変細かく緻密です。
そしてスギの特徴である真直ぐな木目を持たない幻想的な模様(杢目)を持つものあり、その自然が作り出すその杢目は唯一無二のものです。
また内側の木目や杢目だけでなく、厳しい自然環境を生き抜いてきた証である幹自体の造形の美しさや貴重性なども屋久杉の価値になっています。
《《 屋久杉が贈りものに選ばれる理由 》》
屋久杉は長寿や健康の象徴です。
長寿を祝ったり、願ったり
健康を願って、 無病息災を願う
開運やお守りとして
繁栄を願って
屋久杉⇒厄過ぎ⇒厄が過ぎる⇒厄除け
相手を想う気持ちが込められて、贈り物に選ばれています。

スギは日本固有の1種1属の樹木です。
今や日本全国に分布するスギは育つ自然環境などの違いから産地毎に特徴が生まれることもあり、秋田杉・吉野杉・天竜杉などと産地の名前を冠して名付けられ、差別化されています。
それと同じように屋久島のスギは「屋久杉(ヤクスギ)」という地域名称があります。
しかしながら、屋久島で育つすべてのスギを【屋久杉】と呼ぶわけではありません。
屋久島ではスギの樹齢などによって異なる3つの呼び名が付けられています。
《《 屋久島のスギ ≠ 屋久杉 》》

屋久杉 樹齢1000年以上のスギ
小杉(コスギ) 樹齢1000年未満のスギ
地杉(ジスギ) 戦後に植林されたスギ 樹齢約80年
※地杉は屋久杉の種から育てる実生苗や挿し木苗で植林されており、屋久杉のDNAを受け継いでいると聞いております。
日本のスギのルーツと考えられている屋久島のスギは、屋久島の特異な環境により、他に追随を許さない程に類まれな特徴を持ちました。
その特徴の1つがとても樹齢が長いことです。
一般的なスギの樹齢は長くても500年位のところ、屋久島のスギは数千年という樹齢を持つものが多くあるのです。
その特徴を持つもの、1000年以上の樹齢を持つスギだけが【屋久杉】と呼ばれます。
****************************
今からお伝えすることは少々混乱を招くことかもしれません。
実際、当方が屋久杉を知ったばかりの頃、様々な本を読んだり、人からお聞きしたりして、どういうことなの?とよく分からなかったことがあります。
色んな考えがある中、ご自身で納得していただけるようになればと思い記します。
実は「屋久杉」と呼ばれるための定義は明確に定まってはいないのです。
標高500m以上に自生するスギは全部「屋久杉」という考え方。
樹齢500年を越えると木の質が変わり「屋久杉」とする考え方。
他にもあるかもしれませんが、
当方が見聞きした中で一番多かった定義は
【標高500m以上に自生する樹齢1000年以上のものを「屋久杉」。樹齢1000年未満を「小杉」。
戦後に植林されたものを「地杉」】
それが世に一番浸透しているものであろうと解釈し、当サイトでもその定義を基にいたします。
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・・・・・・ 固有の名前を持つ屋久杉 ・・・・・・
形態的特徴をもつ屋久杉や、巨木として認識されている屋久杉には親しみや敬意を持ち、固有の呼び名が付けられているものが多くあります。
縄文杉 樹齢2170〜7200年とされる日本最長樹齢木

ウィルソン株 この切り株を世に広く紹介した植物学者名にちなんで名づけられた 樹齢3000年

紀元杉 観光バスが走る道路脇にあり最も多くの人が訪れる 樹齢3000年 など

・・・・・・ 御神木と呼ばれる屋久杉 ・・・・・・
遥か昔から山岳信仰をしてきた屋久島の人々は、神が宿る山そのものを神として崇拝しています。
その為、その神聖な領域である山に昔から存在し続ける屋久杉にもごく自然に神が宿っていると考え、御神木として大事に守ってきました。
・・・・・・ 屋久杉が長寿な理由 ・・・・・・
屋久杉が数千年も生き続けられている理由は屋久島の環境にあります。
屋久島は花崗岩が隆起してできた島です。
その為、土壌は少なく、かつ土壌の栄養分は非常に乏しく、花崗岩を抱えるように根をはわすものも多くあります。
そして遮るものがない立地で雨風雪にさらされる過酷な環境は植物の成長にとって厳しい為、屋久杉は大変ゆっくりとした成長にならざるを得ませんでした。

緻密となった木目は堅く丈夫な木の質となり[1]、また豊富な水に恵まれた多雨多湿の環境[2]に適応すべく多くの樹脂[3]を蓄えることができたおかげで腐りにくく、虫にも強くなりました。
屋久杉が置かれた厳しい自然環境は、長寿になり得る為の奇跡的な自然環境の重なりでした。
[1]屋久杉の特徴の1つである細かな年輪 1mmの中に8〜9本の年輪が刻まれるものもあります。
[2]屋久杉が自生する辺りの標高は500m〜1500m。標高700m〜1500mでは雲霧が発生しやすく、蘚苔類が幹や枝を保護するほどに森は高い湿度を持ちます。
[3]屋久杉は他エリアのスギの6倍以上、材によっては更に6倍以上も樹脂を多く含んでいることが分かっています。
・・・・・・ 屋久杉の形態的特徴 ・・・・・・
屋久島は台風の常襲ルート上にある為に、物理的な被害で枝が折られ、そこから新たな枝が出てくるという成長を繰り返す為に、幹に大きな負担がかかり捻じれたり、樹冠は複雑になり、樹高は高くなりません。
その結果、樹高に対して幹が太く、隆々しい特徴を持つものが多くあります。

・・・・・・ 真っ白な幹の屋久杉 白骨樹 ・・・・・・
スギ分布の上限近くは台風や降雪はもちろん、厳しい自然環境から身を守るものはなく、周りから抜きんでる高さの屋久杉の枝は折れ、樹皮は剥がれてしまいます。
そして風雨雪や太陽に晒された幹は真っ白になってしまいます。
枯れているように見えますが、僅かに葉をつけて生きています。

・・・・・・ 屋久杉の引き継がれる命 ・・・・・・
森では屋久杉のような老木だけでなく、幼い木も見られ世代更新が繰り返し行われています。
どこで芽生えて世代更新したのかが分かる呼び名があります。
切り株更新 昔伐採された切り株の上に芽生えたスギが成長することで世代更新

写真は切り株更新の様子がわかるの写真です。切り株の上の植物は不明
倒木更新 倒れた大木の上に芽生えたスギが成長することで世代更新

写真は倒木更新の様子がわかるの写真です。倒木の上の植物は不明
※切り株や大木の倒れた場所では上空を遮るものがなく、太陽の光が差し込みます。
その為、日なたを好むスギはそれらの上で芽生えたことで地上より成長条件が良く、育ちます。
・・・・・・ 生活の糧となった屋久杉 ・・・・・・
屋久杉は今も昔も常に屋久島の人々とともにあります。
豊臣秀吉の時代の藩政により、屋久杉の伐採が始まりました。
年貢として納める米の田んぼは屋久島の土地には不向きで、その代わりに屋久杉を納めることになりました。納めていたのは平木(ひらぎ)と呼ばれる長さ50cm、幅10cmの薄い板で屋根をふく材料として使われていたものです[1] [2]。

緻密で丈夫な木の質と樹脂が多く腐りにくいことから屋久杉は重宝され、高級材として寺社建築材に使われ[3]関西をはじめとして全国に送られました。
薩摩藩にとって貴重な収入源でした。
島内では平木の売買は禁止されていましたが、江戸時代の屋久島ではあらゆる生産物が平木に換算され、年貢を納めた残りは米などと交換されるなど貨幣の役割も果たしていました。
その為、多くの人が山に入り、幕末までに当時育っていた屋久杉の5〜7割が伐採されたと言われています。
[1] 米俵1俵が平木2310枚換算で島民全体で毎年約580万枚を納める必要がありました。
[2] 屋久杉が自生するのは奥深い山です。
何日もかけて切り倒した大きな丸太はそのまま山から運び出すことはできません。
その為、人の背で山から運びだせるサイズに加工していました。
[3]屋久杉材の圧縮の強さは一般的なスギの2倍近く、曲げの強さは1.5倍近くも多く、香り作用をもつ樹脂の多さは6倍多い為に、腐りにくく、虫に強くい丈夫な材です。
・・・・・・ 江戸時代の遺産 土埋木 ・・・・・・
屋久杉を材木としてとらえる時には「土埋木(どまいぼく)」と呼ばれるものがあります。
江戸時代の遺産とも言えるもので、屋久杉の伐採禁止後から近年まで多く流通していた屋久杉はこの土埋木です。

土埋木を字のごとく解釈すると、土に埋っている木となりますが、この解釈は誤りで、
・過去に伐採され、そのまま山中に放置されていた屋久杉
・過去に伐採された屋久杉の残されていた切り株
・強風などの自然の影響で倒れた風倒木
などを総称して土埋木と呼びます。
屋久杉の伐採が始まったのは江戸時代からですが、森の中で400年以上経過したものでも腐りにくい屋久杉はいずれも苔に覆われ、その上には様々な植物が根を下ろしています。
その屋久杉の状態が地面に埋まってるように見えたことからなのか?名前の由来は不明ですが土埋木と呼ばれていました。

かつて存在していた表皮や柔らかな木の質の部分は腐って消失していますが、腐らずに残った堅い部分や、枝元や根元では時を重ねてきた生き様が乱れた木目や杢目となって見ることができるので素晴らしい工芸品が作られます。


《《 屋久島においての樹齢1000年以上と樹齢80年のスギの価値の違い 》》
樹齢1000年以上の屋久杉と戦後に屋久島に植林されたスギ(地杉)が実際の競りにおいてつけられた金額は1立方メートル当り、地杉は2000円。
屋久杉は最低でも20万円、最高品質のものだと過去400万の値段がつけられたものもあります
100倍以上にもなる値段の違いは見た目や木の質が異なる為です。
一般的なスギの木目(年輪)と似た地杉に対し、屋久杉の木目は大変細かく緻密です。
そしてスギの特徴である真直ぐな木目を持たない幻想的な模様(杢目)を持つものあり、その自然が作り出すその杢目は唯一無二のものです。
また内側の木目や杢目だけでなく、厳しい自然環境を生き抜いてきた証である幹自体の造形の美しさや貴重性なども屋久杉の価値になっています。
《《 屋久杉が贈りものに選ばれる理由 》》
屋久杉は長寿や健康の象徴です。
長寿を祝ったり、願ったり
健康を願って、 無病息災を願う
開運やお守りとして
繁栄を願って
屋久杉⇒厄過ぎ⇒厄が過ぎる⇒厄除け
相手を想う気持ちが込められて、贈り物に選ばれています。




































